PukiWiki/1.4/マニュアル/プラグイン/m

Sun, 09 Jan 2005 22:30:44 JST (5489d)

map †

種別

コマンド

重要度

★☆☆☆☆

書式
''?plugin=map'' [&refer=ページ名] [&reverse=true]
概要

サイトマップの様にページ間のリンク関係を一覧表示します。

指定したページを起点に、リンクで辿れるページを全てツリー状に表示します。

引数

引数には一覧表示方法のオプションを指定します。

  • &refer=ページ名 − 起点となるページを指定します。省略すると、サイトのトップページ(通常はFrontPage)が起点となります。
  • &reverse=true − どこへリンクしているかではなく、どこからリンクされているかを一覧表示します。 どこからもリンクされていないページは、画面の後半にまとめて表示されます。

md5 †

種別

コマンド

重要度

★☆☆☆☆

書式
''?plugin=md5'' &md5=文字列
概要

引数に指定した文字列に対するMD5値を表示します。

引数

文字列にはMD5値を取得したい文字列を指定します。

備考

pukiwiki.ini.phpに指定するPukiWikiの管理者パスワードはパスワードのMD5値で指定しますが、このプラグインを利用すると楽に取得できます。

memo †

種別

(コマンド)

ブロック型プラグイン

重要度

★☆☆☆☆

書式
''#memo''
概要

記述した位置に複数行入力欄とボタンを表示します。

ボタンを押下すると入力欄の記述内容を更新します。

プラグイン内設定

  • MEMO_COLS 編集欄の表示桁数
  • MEMO_ROWS 編集欄の表示行数
備考

insertプラグインやarticleプラグインと似ていますが、入力した内容が入力欄の外へ出力されず、入力欄に留まる点が異なります。

個人用のメモ代わりにPukiWikiを利用している場合、未整理の情報を一時的に溜め込むのに便利です。

menu †

種別

ブロック型プラグイン

重要度

★★★★☆

書式
''#menu('' ページ名 '')''
概要

デフォルトのスキンにて、ページの左側にメニュー用のページ(MenuBar)を表示するために内部的に使用されています。

任意のページでブロック型プラグインとして使用すると、引数に指定したページをメニュー用ページに指定できます。
例えば通常はMenuBarを表示するサイトで、hogeというページだけはMenuBarの代わりにhogeMenuというページを表示したい場合、hogeというページに #menu(hogeMenu) と記述する事で実現できます。

ソース中のMENU_ENABLE_SUBMENU をTRUEとすると、表示中のページの上位階層のMenuBarか、同階層にあるMenuBarページをメニューとして表示するようになります。
例えば FrontPage, MenuBar, hoge, fuga, hoge/MenuBar, hoge/hoge というページが存在する場合は、FrontPage、fuga、MenuBar では MenuBar がメニューとして表示され、hoge, hoge/MenuBar, hoge/hogeでは hoge/MenuBar がメニューとして表示されます。

引数

メニュー用ページとして表示するページ名を指定します。

プラグイン内設定

  • MENU_ENABLE_SUBMENU サブメニューを使用するか
  • MENU_SUBMENUBAR サブメニューを使用する場合にメニューとして呼び出されるページ名。デフォルトは MenuBar
備考

デフォルトのメニュー用ページをMenuBar以外のページとする場合は、pukiwiki.ini.php の $menubar を変更して下さい。